FF7リマスタープレイクリア

バスターソードだけの、このシンプルなタイトル画面がとても好き。

エアリスがなぜあの場所へひとりで行って、あそこで何をしていたのかすら知らなかったクラウドたち。
それを調べるためにもう一度忘らるる都へ。

ケット・シーの中の人リーブがエアリスの義母であるエルミナに彼女が亡くなったことを報告したらしく…
直接的なエアリスの死の場面よりも、こうしたテキストで涙が出る。

仲が良かったティファだからこそのセリフだと思う。
エアリスとおしゃべりしてる時に、そうした言葉をたくさん聞いていたんだろうなって。

乗りたいって言ってたんだよ(´;ω;`)

見習いパイロットもだいぶ成長してきましたw

この成長過程に子を見守る親の気分です^^;


メテオを阻止するためにホーリーを唱えていたことがわかったクラウドたち。
それは白マテリアを持つエアリスにしかできないこと。
その白マテリアも淡いグリーンに輝いてて、ちゃんとエアリスの願いは届いているのにセフィロスが邪魔をしていてホーリーが発動できないでいる状態。

ダイヤウェポンがミッドガルへ向かってるとの情報があった中、ケット・シーとバレットがひと悶着。

ここのバレットとケット・シーのやりとりは、どちらが正しいとは簡単に言える問題ではないと思ってる。
いや、テロ行為をして関係のない犠牲者をたくさん出したアバランチが悪いのは当然なんだけど、大切な妻や故郷を神羅によって奪われた彼の過去を考えると、そう単純に彼だけを責めるのも違うというか…
じゃあ復讐でテロ行為をしていいのか?となると、それは絶対に違うんだけど。
またバレットとしては、この件で被害者に責められるならまだしも神羅の人間であるケット・シーには言われたくなかったと思う。
実際このやりとりの最後に、おまえに言われたくないみたいなことを言ってるし。
そのケット・シーも会社の方針にはずっと疑問に思いつつも立場的に強く出ることもできず、彼は彼なりに葛藤に苦しんでいるし。
7はこんなふうにいろいろと考えさせられる場面が多い。

で、このダイヤウェポンと戦うことになるんだけど、当時のムービーのグラでも結構な迫力のあるダイヤウェポン。

でも、ゲーム画面でそのウェポンが陸にあがってくるのを待つ姿はなかなかシュールw
またこのダイヤウェポンがのっそのっそと遅いんだw
暇だからその場でグルグル動き回っていたら、どうでもいい雑魚と無駄にエンカウントするとか7あるある、かな?^^;

ダイヤウェポンを完全に倒すために魔晄キャノンを放つ神羅。
その命令を下すルーファウスのシンプルなこの一言がかっこいい。



ここのムービーがめっちゃかっこよくて好き。


ウェポンが死に間際に放った攻撃がルーファウスのいる神羅ビルへ直撃。
ルーファウスが逃げも隠れもせず、静かに見据えているこの肝の据わった振る舞いが社長かっけええ!ってなる。
で、これで当然死んだと思っていたから、ACでしれっと生きて出てきたときはちょっと吹いたけどw
小説のほうで、この場面でどうして生きていられたのかということが明かされていたけどね。

で、セフィロスの様子を見に行こうとするとき。
抑えきれない高揚感に見習いパイロットがグイグイきてますw
この押され気味なクラウドのセリフに笑うw

しかし、今度はミッドガルで宝条がなにやらやらかしはじめているみたいで…

とうとう見習いパイロットがリミットブレイクしちゃいましたw
初見時はめっちゃ吹いたな、これw
7のこういう小ネタがほんと好き。



上空からパラシュートでミッドガルに下降。
ここのみんなが一丸となって甲板へ向かう演出が熱い。
そんなクラウドたちにクルーたちが敬礼してるのもいいんだ。

宝条のところへ向かう途中、タークスと出会う。
社長も死んで(死んでなかったけど)会社はボロボロだけど、最後まで自分たちはタークスだと。
ここは戦闘をしないという選択肢もあるけど、こんな風に言われたら受けて立つのが彼らに対しての礼儀。
と、かっこよく言いたいが、戦闘することで盗むことのできる装備品が欲しいからやるだけだったり^^;

宝条戦のメンツはこの宝条被害者三人といつも決めてる。
上記のタークス戦もそうだけど、ボス戦はその相手と因縁のあるメンバーを入れるという自分なりのこだわりがあります。

自分の科学に対する欲望のためだけに妻子を実験台として利用してきたと言う宝条。

冷静沈着なヴィンセントが怒りをあらわにするこのシーンがとにかく熱くて最高。
このセリフが言い終わらないうちに”J-E-N-O-V-A"が流れはじめるのがこれまた高揚感に拍車をかける。
戦闘への入り方がかっこいいバトルは本当にテンションあがるよね。

宝条戦を終えて、残るはセフィロスのみ。
そうした最終決戦を前に、いま一度この戦いについて考えてほしいとクラウドが言う。
仲間たちはそれぞれ待っていてくれている人たちの元へ。


帰るところも待っていてくれる家族もいないふたりは一緒に一夜を過ごす。
8や10と違って7は恋愛メインの物語じゃないから、わかりやすいいちゃいちゃ描写がほとんどない。
でも7はこれぐらいでちょうどいいと思ってる。
これは個人的な好みなんだけど、これぐらい控えめな演出やセリフで恋愛を匂わせているほうが想像の余地があって好きだったりするのもある。

結局朝になっても誰も戻ってこない。
それでもお互いひとりじゃないからと気持ちを奮い立たせて、ふたりで出発しようとする場面。
この構図や色味がなんか好きなんだ。

今までたくさんの人がいた分、余計に静かに感じられたであろう飛空艇内でティファがこう言う。

それに対してのクラウドが頼もしくてかっこいいんだ。
クラウドがティファに対して言う「俺が○○してやる」がほんと好き。

誰もいないと思っていたら、ブリッジにはバレットとシド、ナナキが戻っていました。
バレットのこの気を遣うような言い方にニヤニヤするw

みんなでポリポリすんなw
ていうか、どこらへんから見てたんだろうか^^;
いやそんなことよりも、仲間たちに冷やかされるクラウドとティファというこの構図がとても好き。

みんな戻ってきて最終決戦へ。

と、いきたいところだけど、アルテマウェポンをまだ倒してなかったのとナナキとじっちゃんの話をまだ回収していなかったのでコスモキャニオンへ。

ナナキとじっちゃんの最後のお別れ。

外で待っていたクラウドたちにこう言うナナキ。
わざと明るく振る舞ってるナナキの姿に泣けるんだよ。

で、そのナナキのウソに付き合ってあげるクラウドがほんとやさしい。
こういうとこなんだよね、クラウドの好きなところって。

そして今度こそセフィロスの元へ。
リミットブレイクしたパイロットさんも落ち着きを取り戻して一人前となりましたw

シドじゃないけど、もっと気合の入る言い方をお願いしますと当時は思いましたw

ラスボスとしてセフィロスはそこまで苦労するわけじゃないけど、セフィロスが放つスーパーノヴァの演出がやたら長くてしんどかった思い出。


セフィロスとの一騎討ち。
今までセフィロスに囚われていたクラウドだけど、これで完全に断ち切ることができたというクラウドの精神世界の描写。


古代種たちが目指したという約束の地。
結局のところ約束の地とは死んだ人たちが星に還るライフストリームのこと、という解釈でいいのかな?
精神世界(ライフストリーム)でセフィロスを倒したあと、エアリスのものと思われる差し伸べられた手の描写、そして「わかったような気がする。そこで…会えると思うんだ」とクラウドのこのセリフ。
コスモキャニオンにいた長老の話、「セトラ(古代種)たちはつらく厳しい旅をずっと続けていた。その旅を終え(死んで)、運命から解き放たれて星に還るときこそが至上の幸福」
要約するとこんな感じだけど、そういう話を含めて実態のないライフストリームが約束の地なのかなって。

最後に映るエアリスが笑顔なのがいい。これだけで救いがある。
当時エアリス復帰を願っていた人たちはたくさんいただろうけど(今でもかな?)、7のテーマが”命”なんだとしたら、私は安易にエアリスを生き返らせることをしないこの終わり方でよかったと思ってる。
むしろ、生き返る展開とかだったら私はここまで7を好きになってなかったと思うな。


クレジットロールが流れたあと、500年後としてナナキとその子どもたちが廃墟と化したミッドガルを眺めるムービー。
500年後も人類は自然と共存しながら生きているというこの描写は嫌いじゃないけど、なにもそんな遠い未来を映像にしなくてもいいじゃないかと当時は思ってましたw
どうせなら仲間たちの数年後とか見たかったなと。
小説(on the way to a smile)の話になるけど、ナナキが長命であるが故に出会いと別れを幾度となく体験する寂しさの悩み。
それに対して、いつまでも古い友としていられるヴィンセントが一年に一度会おうと約束をする。
ヴィンセントのやさしさを感じる、とてもステキな約束だなとすごく印象に残ってる。
でも不老不死のヴィンセントはナナキ以上にずっと生きていなければならないんだと思うと、これまた切ないんだよね。
そういえば、リメイクの書籍関連でエアリスとティファの小説が出るらしい。
小説を読むのは好きだからこれは買おうかなと思うも、リメイク設定での話だと思うとちょっと…
あとはFF10の小説でかなりやらかしてるらしいから、読むのがちょっと怖いってのもある。
野島さんは暗い話が好きなのかな?
ACの前日譚である小説もなかなか暗い話だったし。
暗い話、嫌いではないけど。
まあティーダみたいにひどい扱い方をして後味悪い話とか、リメイク設定ゴリ押しとかでないなら買おうかな。
さて、ひさしぶりに原作をプレイしたけど、やっぱり7はおもしろいな。
何度も周回プレイしてストーリーも熟知してるのに夢中でゲーム進めてた。
7はキャラ人気が先行してただのキャラゲーだろ?と思われてる節があるけど、そうじゃないんですよ。
人の命、星の命がテーマの、どちらかというと大人向けなストーリーだと私は思ってる。
もちろんクラウドを始め、仲間たちや敵対する相手など、みんな魅力的だからこそキャラ人気も高いんだけど。
そのキャラが魅力的に見えるのだって、丁寧に作られているバックボーンがあるからこそ。
主要となるキャラから脇役のキャラまで、愛されるキャラ作りというものをとても意識して作られてるように思います。
あとシステム面で言うなら、マテリアはとてもわかりやすくて組み合わせを考えるのが楽しかったな。
従来のFFのように剣士や魔法使いといった固定アビリティの概念がないから、みんな同じような性能になってしまう欠点はあるけどね。
その代わりというわけではないけど、戦闘時におけるモーションが各キャラそれぞれの性格にあった動きをしてるのがいい。
リミット技はもちろん魔法詠唱もそれぞれモーションが違ってて、それを見てるだけでも楽しかったな。
フィールドではあのカクカクポリゴンだけど、戦闘時は等身が上がるからよりかっこよさが増すんだ。
あとはやっぱり7の世界観や設定が好きだな。
機械文明を全面に押し出しているからファンタジーぽくないとこれもまた7がよく叩かれる要因となっているけど、でも私は好き。
その機械文明な雰囲気も言うほど多くはなくて、顕著なのは序盤のミッドガルのみ。
あとはどちらかというと牧歌的な田舎町や、魔晄によって土地が枯れかかっている寂れた町ばかり。
そういう落差も7の魅力だと思ってる。
それから音楽。
アレンジされた曲も好きだけど、やっぱり原曲のそれにはどれもかなわないなと思いました。
自分もそうだけど、みんなが夢中で遊んでいたのをよく覚えています。
そんなタイトルをリアルタイムでプレイできたことは、とても幸せなことだなと思う。
当時はすごいと言われていた3Dも、今遊ぶにはかなりきびしいかもしれない。
でもそれを差し引いても、きちんと練られたストーリーや魅力的なキャラたちで今でも十分に楽しめる。
私にとってFF7はそんな作品です。