ECFF7 CHAPTER9_後編

エバクラのFF7ストーリーチャプター9が更新されました。
長かったので前編と後編のふたつに記事を分けています。
エアリスの死までです。

古代種の神殿で意識を失ったクラウドの夢の中。
原作当時からここはあまり深く考えずに、夢の中という描写だけど実際には眠りの森のいるエアリスがクラウドの精神に呼びかけているということなのかなと思ってる。

ここでもエアリスはクラウドを責めたりしない。
だけどクラウドにしてみればそれもまた辛いよね。
一層のこと、思いっきり責めてくれたほうがまだよかったと思ってるんじゃないかな。

エアリスのこういうところが好き。


やっぱり原作のほうがグッとくるな、ここ。
本当にクラウドのことだけを心配してる。
リバースはエアリスが自分の運命を知ってるふうなのがな…
だからどうしても自己犠牲が前に出過ぎちゃって切なさとかを感じられなかった。
あと、その前にあった意味不明なデートも邪魔すぎた。


これだよ、これ。
ちょっくら行ってくるわ!(こんな言い方じゃない^^;)みたいな明るさがエアリスらしくてよかった。
のちの飛空艇で、クラウドはエアリスがすべてを背負い込んで死ぬ覚悟で祈りの祭壇に向かったと言うけど、ティファはそれを否定する。
エアリスは死ぬつもりなんてこれっぽっちもなくてすぐに帰ってくるつもりだったんじゃないかな、と。
明日は、次は、といつも前向きなことを言ってたエアリスをちゃんと見ていたティファだったから言えたこの言葉。
エアリスとティファの表面だけの仲の良さじゃないことがよくわかるこれがとても好きで、だからこのシーンのエアリスの「さよなら」じゃなく「またね」が好きだった。

ここのセフィロスの不穏なセリフが怖かった。

古代種の神殿からずっとクラウドの様子を見てたバレットとティファ。

目を覚ましたクラウドにエアリスがいなくなってしまった今の状況を伝えるティファに、クラウドは夢?精神世界?で聞いたエアリスの言葉を伝える。


ここでバレットがクラウドを叱るの好き。


クラウドがここまで心の不安を口にするのは初めてなんじゃないかな。
それぐらい精神ダメージを負ってるとわかる描写。

バレットが本当にいいんだよ。
このセリフも、この後の行動も。


ティファの手を差し伸べて助けたいとする直接的なやさしさと、バレットの見守るやさしさ。
どちらのやさしさも素敵だけど、この場合はバレットのやさしさが適しているかな。
クラウド自身が答えを見つけなければならない今、それをわかってるバレットはやはり大人だなって。

なんとか動き出したクラウドだけど、それでもやはりまだ迷っているようで…
そうしたクラウドの背中を押してあげるバレットが頼もしい。


原作と変わらず、クラウドの葛藤、バレットとティファのやさしさがよくわかるこの一連のシーンを見られてよかった。

そして仲間と合流し、エアリスが向かったとされる古代種の都へ。

ユフィがかわいい(*´∀`*)


ここも原作では仲間全員で移動する描写がなかったから新たに見られたシーン。
クラウドがセフィロスの名を口にするとやはり不安なティファ。
前に進むのが怖くなって立ち止まってしまうティファを気にかけるユフィとナナキ。
セリフもないちょっとした場面なんだけど、ちゃんとそれぞれのキャラの心情が伝わって丁寧に作られているなと感じる。

自分を奮い立たせてなんとか前に進むティファ。
そんなティファのそばをついて歩くナナキ。
ティファ、大丈夫かな?と思いつつ、まだこの先の不安は感じてない様子で歩くユフィ。
そうした仲間のすべてを見守るように一番最後を歩くヴィンセント。
原作にない場面だけど、キャラらしさを大切にしたこういう改変は全然いい。

そして忘らるる都、祈りの祭壇。

祈りを捧げるエアリスの近づくクラウドは時々立ち止まり自分の意思とそうでないものに葛藤しつつ、エアリスの前に。
そしてエアリスに向けて剣を構え…

今まさに斬りつけようとするクラウドを止める仲間たちの声。

なんとか踏みとどまったクラウド。
そして…







原作のままの展開。
無音のなか、セフィロスが上からおりてきてエアリスを刺す。
正宗を引き抜いたと同時にエアリスが倒れ、髪に忍ばせていた白いマテリアが放たれ、床に跳ね返ったタイミングでエアリスのテーマが静かに流れる。
衝撃的なシーンなのに美しい、そんな言葉が当てはまる場面。
エバクラ7がエアリスの刺されるシーンを濁さず表現したこと、すごく評価したい。
濁さないどころか、セフィロスが剣を握り直してゆっくりと引き抜くところまで細かく描写してきたことに驚いてる。
あれはさすがにスクショにして記事に載せることはできないぐらい。
それくらいリアルな描写でエグかった。
でも大切なシーンだからこそ丁寧に描写してくれたんだなっていうのがとても伝わった。
いつもどこか手抜き感があるエバクラがちゃんと作ってる!という衝撃もあったことは内緒だけど^^;






あーもうやっぱり原作至高だな!
表現に限界があるこのようなちびキャラでも、ストーリーがちゃんとしているだけでこんなにも心打たれることを証明している。




エアリスのテーマが流れたまま、ジェノバ戦。
これよ、これ!

ジェノバ戦後。
こういう原作のシンプルな演出を見ちゃうと、リバースの「俺のかわいい人形」とかほんと気持ち悪さの極みだなと思う^^;

仲間全員がエアリスを囲むこの場面。

原作の一人ひとりがエアリスとお別れをする場面もすごく良かったけど、こうして仲間みんなで静かにエアリスを見守ってるこの演出もとても良かった。
こうした仲間たちを映しながらカメラがゆっくりゆっくり引いていくこのシーン。
リバースになかったエアリスが死んだ悲しみの余韻がちゃんとあって、だから涙が出そうになりました。



リバースでやらなかったからエバクラも水葬はやらないかなと思っていた。
でもちゃんとやってくれた。
当たり前のことなのにうれしい。

みんながまだ悲しみの中…


クラウド…(。ŏ﹏ŏ)


ああ、クラウド…(。ŏ﹏ŏ)




クラウドーーー!(。>﹏<。)

クラウドの覚悟を聞いて再度問い、きちんとした意思で頷いたクラウドを見てこう言うバレットは漢の中の漢だな!

エアリスの無念を晴らすため、星を救うため、再び仲間一丸となったところでチャプター9の終了です。
いつもはどこか手抜き感が拭えないエバクラだけど、今回はとてもとても良かった。
原作通りだけど、原作と同等もしくはそれ以上にエアリスの死を丁寧に描こうというのを感じた。
だから祈りの祭壇では一連の流れに涙が出そうになった。
今回のエバクラ7ストーリーを見て思ったのは、余韻とか間とかとてもとても大事なんだなってこと。
リバースもキャラの心情を丁寧に描いてるなと思う場面があったにはあったけど、でも大体が余韻がない描写のほうが多くそれが悪目立ちしていて残念な印象。
なので今回のエバクラはひさしぶりに気分良く終われそうだったのに、つまらない問題が発生してしまってね…
称号の「水葬」問題。
エバクラはイベントやストーリーをクリアすると称号をくれる。
その称号はプレイヤーのプロフィールで使用するもので、ふたつの称号を組み合わせて楽しむ言葉遊び。
そして今回ストーリーをクリアするともらえた称号のひとつが「水葬」
まあ確かに最初これを見た時は、この水葬という単語とキャラ名を使って悪ふざけする奴いるだろうなとは思ったけど。
でも水葬自体は別に悪い言葉でもなんでもないし、今回のストーリーのキーワードとしては合ってる。
だけどこの水葬という言葉に過剰反応して、不謹慎だのなんだの文句を言って騒いでいた層がいたみたいで…
私はXとか公式しかフォローしてないから詳しいことは知らない。
だからエバクラのお知らせ欄に謝罪文が載ってるの見て初めて大事になってるのを知った。

スクショのは全文じゃないけど、この謝罪文がめっちゃ長くて最初見たときちょっと笑ったw
そしてその内容を最後まで読んで運営も大変だなって。
どんな文句を言われたんだろうか?
謝罪文にあるけど、エアリスの死を軽んじるものとして実装をしたわけではないと言ってるとおり、今回の称号に悪意はまったく感じられないし、なんなら今回はめっちゃ力入れてチャプター更新してくれたなと思ったぐらい運営の丁寧な描写に感激した。
まあ先に言ったとおり、水葬とキャラ名を使ってディスる奴は絶対いるということを考えられなかったという点では軽率だったなとは思うけど。
ていうか、こんなくだらないことに運営の労力を使わせないでほしい。
もっと改善してもらいたい点なんてエバクラには山ほどあるんだから^^;
まあそれはさておき、私がこのチャプターの感想でいちばん言いたいことはこのようなどうでもいい話ではなく…
やっぱり原作は最高だな!ということ。
そしてこうした原作準拠のものに触れるたび、原作を忠実に再現したリメイクをしてくれていれば…と毎回思ってしまうんだろうなという悲しみ(。ŏ﹏ŏ)